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コルクについて

コルクレザーとは

コルクレザーは天然素材のコルクを革に見立てて滑らかに仕上げた素材です。

50%以上の空気を含むことで、持っているのを忘れるほどの「軽さ」が魅力です。そして上質なコルクレザーは驚きの柔らかさ。「コルク」の概念を覆します。

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そもそもコルクって?

そもそもコルクってワインの栓としては見たことあるけど、一体何か分からない…という人も多いのではないでしょうか?

コルクの素材は「コルク樫」という木の樹皮から作られています。

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コルクはサステナブルな素材です

木の樹皮からコルクが作られると聞くと、「木を伐採」して環境に良くない印象を持たれる方がいるかもしれません。しかし、コルクの場合は異なります。

コルクの原料となるのはコルク樫と呼ばれる樹木の表皮ですが、木の樹皮を採取する際は木を伐採することはありません。コルクガシの寿命は150〜200年といわれていますが、コルク樹齢30年以上のもののみが対象とされています。コルクの樹皮は約9年の時を経て再生をしていくため、過剰に取ることはなくきちんと再生とのリズムにあわせてコルクの製造は行われています。

また皮を採取したコルク樫の二酸化炭素吸収量は通常の3〜5倍に増量するともいわれるため、コルク製品の広まりは非常にエコな活動といえます。適切に管理をしながら樹皮の採取を行うことでSDGs達成への貢献を目指しています。

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ポルトガル産コルク

コルク栽培に適した気候は地中海性気候。夏は暑く乾燥し日照時間が長い一方、冬は温暖で雨が多い気候がふさわしいといわれます。地中海沿岸各国でコルク栽培はされていますが、その中でも生産量が最も多いのがポルトガルで、全世界の半分以上がポルトガル産です。

その中でもポルトガルではコルクの木の皮を収穫する作業は手で行われるのが伝統で、何世代にも渡って次の世代に教えられ、引き継がれています。国を挙げてコルクの木々を大切に管理しており、木と木が植えられる間隔や周りに建てられる建物も管理・制限され、コルクを守っています。木を傷つけたり、ルールに則らず伐採することも禁止されています。とても丁寧に大切に扱われているのです。ナタリーテレーゼのバッグはポルトガル産のコルクを使用しています。

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コルクの魅力

◆軽い

コルクにはハニカム構造の空洞があるので空気を多く含み、素材自体の重量がとても軽いのが特徴です。

ハニカム構造とは正六角形または正六角柱を隙間なく並べた構造のことで、代表的なのはハチの巣。多くの空洞があり空気を50%以上含むため、素材自体の重量がとても軽いのです。革や木と比べても軽い素材で、一度使うとその軽さに病みつきになってしまいます。

ハニカム構造.png(ハニカム構造)

 

◆水に強い

ワインの栓に使われているように水に強い素材です。環境への配慮から、コーティングといった化学的な処理は行わずコルクの素材そのままを活かしていますが、コルク自体に水をはじく性質があるので、水がかかってもサッと拭きとるだけで乾きやすいです。

お手入れも水と石鹸で洗えるので、多少汚れてしまってもすぐ水で濡らしたタオルで拭き取ることができます。

その秘密はコルクの主成分スベリンにあります。コルクにはスベリンという成分が約45%含まれていますが、このスベリンには疎水性(水をはじく性質)が元々備わっていて、水分が細胞組織へ透過するのを防ぐのです。 

スベリンは他にも、熱を遮断したり外敵の侵入を防ぐ働きも持っており、遮熱性や抗菌性にも寄与しているスーパー成分です。

 

◆丈夫で傷に強い

ハニカム構造により衝撃を吸収し、クッション性があるため丈夫です。弾力もあり、柔らかな質感で、手触りもなめらかです。

もろそうな印象があるかもしれませんが、しっかりシート状に加工したコルクレザーは丈夫で、摩擦やひっかき傷にも強く、耐久力に優れます。

 

◆1つ1つ表情が異なる

コルクレザーははコルク樫と呼ばれる木の樹皮から採取されたコルクの削りくずを極薄のシートに加工して作られます。そのため、1つ1つのバッグにした時の表情が変わります。世界に同じものが2つとないのです。

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軽くて環境にやさしい天然コルクレザーバッグ ~ナタリーテレーゼ独占販売代理店LotusBe(ロータスビー)🍀