ナタリーテレーゼについて
ナタリーテレーゼは、環境にやさしく高品質なポルトガル産コルクレザーを用いて、鞄を1つ1つ手作りしているアメリカのブランドです。
コルクの軽やかさと、シンプルであるけれど同じものが2つと存在しない大人のおしゃれさが話題となり、アメリカでは1200店舗で展開する人気ブランドです。
創業者であるナタリーが全ての製品のデザインも手掛けています。
ナタリーは幼い頃からものづくりが大好きで、家族や友人に自作のアクセサリーやバッグをプレゼントしていて、喜ばれていました。
およそ15年前にバッグメーカーを興し鞄作りをしてきたのですが、キャリアを重ねる中で「環境にも人にも動物にもやさしく、かつ丈夫な鞄を作りたい」と感じるようになったといいます。当時使用していた綿は長年使うと劣化します。一方、動物皮革は素材としては強いものの、動物や自然環境、製造工程に関わる人の健康にとって良くないことを認識していました。そこであらゆる素材を探し回り、コルクに出会いました。SDGsが唱えられるずっと前のことです。
コルクはとても丈夫で軽量、柔らかくて形を変えやすく、更に水や傷にも強い素材です。鞄に必要な条件を備えています。
それらの機能性に加えてナタリーが重視したのは環境への影響です。
コルクは木を伐採することがありません。コルクの成長周期(約9年)にあわせて適切に管理し、収穫したものだけを使用しています。更にコルクを作るために表皮を採取したコルクの木は、通常の3~5倍もの二酸化炭素を吸収してくれます。つまり持続可能な素材なのです。
ナタリーテレーゼはコルク以外の素材にもこだわっています。
バッグの裏地は、100%Global Organic Textile Standard(GOTS=オーガニックテキスタイル世界基準)認定のオーガニックコットン。環境への負荷が少ない方法で栽培され、有毒な合成肥料や農薬が含まれていないことの証明です。 製造工程では環境負荷の少ない染料や顔料が使用されています。 つまり化学物質を大量に使用する従来のコットンと異なり、空気、水、土壌だけでなく、綿花栽培地域に住みそこで働く人々の健康にも留意しているわけです。もちろんフェアトレードのコットン生地のみ使用しています。
ポリウレタンヴィーガンレザーを用いているのも、従来の動物皮革が環境へもたらす影響を危惧してのことです。分解可能なポリウレタンから作られ、EPA(アメリカ合衆国環境保護庁)基準に準拠する顔料と化学物質からなるもののみ使用しています。 ポリウレタンヴィーガンレザーは、ビニール(PVC)や動物皮革のいずれよりも環境にやさしく、これからの時代に必要とされる代替案といえるでしょう。 ビニールは分解されず、埋め立て地で毒素が溶け出し、焼却すると発がん性ダイオキシンを放出します。動物皮革の製造は、動物にやさしくないだけではなく化学物質を大量に含んだプロセスであり、環境にも負荷が大きいのです。ナタリーテレーゼではビニール、動物皮革ともに使用を避けています。
丈夫さや使いやすさを満たすことを大前提とし、妥協せずに素材探しをし続けてきているのです。
*ナタリーテレーゼのバッグの耐荷重検査は、日本の外部機関でも行っています。
このようにナタリーテレーゼは、ファッション性や機能と環境へのやさしさを同時に追求しようとする、これからの時代にぴったりのブランドです。
アメリカで多くの人に愛されているのも、軽さなどの機能性に加え、「できる範囲で環境にやさしい選択をしよう」と考える人々の共感を得ているから。
LotusBeはナタリーテレーゼの商品だけでなく、考え方や姿勢に惚れ込み、日本でもきっと支持されると信じています。
軽くて環境にやさしい天然コルクレザーバッグ ~ナタリーテレーゼ独占販売代理店LotusBe(ロータスビー)🍀